東急百貨店 渋谷・本店 3階のイベントサロンでの展示風景です。手前に見えているのは、「野菜」のコーナー。野菜も植物、その表情をいけばなの視線から改めて捉えた作品が並びます。
その奥に見える、伝統の生花・立華といった「古典華」のコーナーとこの「野菜」が同じ会場に並ぶ不思議さも龍生展ならではの魅力です。(東急本店 イベントサロン)
こちらの左手に見えているのは、「カッティング・ザ・ウォール」と題されたコーナー。壁を長方形や丸に切り抜き、そこにバックライトを仕込んだセッティングです。そこにどのような植物を展開して見せていくのかーー。シルエットを行かしたもの、光で透ける植物の葉脈の姿を捉えたものなど、様々なアプローチが登場しました。(東急本店 イベントサロン)
家元吉村華洲による大作の前で。造園用に人が剪定することで生まれた枝のフォルムを、いけばなの作品の中で再解釈した作品です。その枯れた枝と、生の植物との出会いが視線を惹きつけます。(東急本店 イベントサロン)
こちらは、Bunkamura Galleryの会場風景です。こちらでも、東急本店の展示と同様に、様々なセッティングでのコーナーが展開されました。
写真で手前に見えているのは、横に長いカウンターテーブル状のセッティングで臨んだ「ワイドビュー」のコーナー。奥には、天上から丸谷正方形のフレームを吊った「フレーム」のコーナーや、実をテーマにした「様々な実」のコーナーも見えます。(Bunkamura Gallery)
Bunkamuraでは、ウォールギャラリーにも作品を展開。カフェから眺められるこの場所では、パネルをベースとして植物を展開させる「パネル」のコーナーが登場。絵を掛けるようにして、空間を一変させる作品が並びました。(Bunkamura Gallery)
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